【元スマホ販売員が教える】自分に合ったスマホの選び方は?
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スマホを選ぶとき、「カタログを見比べても自分に合った機種が分からない…。」という時はないでしょうか?
まだ使えると思っていても、スマホは急に壊れることがあります。
もし今使っているスマホが3.4年目だとしたら、日々のバックアップをしっかり取ったうえで次の機種の品定めをしておくのがおすすめです。
急に壊れてしまった為に "来店してすぐに" 機種を選ばないといけないというお客様も多かったです。
この記事では、AndroidとiPhoneの違いや、自分に合ったスマホの選び方をご紹介します。
AndroidとiPhoneの違い
スマホは主に「Android」と「iPhone」の2つに分かれます。大きな違いは「OS」です。
パソコンで言う「Windows」のように、スマホにも「android」や「iOS」というOSが入っています。
使えるアプリや、スマホ自体の使い方に影響するのがOSです。そのため、AndroidとiPhoneは使い方自体が異なります。
Android | iPhone | |
OS | Android | iOS |
アプリをとる時に使うアプリ | Google Play | App Store |
OS(ソフト)の開発元 | Apple | |
本体(ハード)の製造元 | 機種によって異なる | Apple |
参考価格 | Google Pixel 7a 128 GB 62,700円(税込) | iPhoneSE 3世代 128GB 69,800円(税込) |
iPhoneは、ソフトとハードを同じ会社で開発・製造しているという特徴があります。そのため、ソフトとハードの互換性が高いのがメリットです。
Androidは基本的にソフトウェアをGoogle、ハードウェアを各スマホ製造会社が開発・製造しています。
ハードウェア(スマホ本体)を製造・販売している会社は、シャープやSONY、LG、京セラ、Samsungなど。
Androidでも「Google Pixel」という機種はスマホ本体もGoogleで製造されています。
別にソフトとハードを作ってる会社が別でもいいよね?
もちろん問題はないけど、どっちも同じ会社で作ってるほうが個人的には安心かな。
Appleの新製品勉強会に行かせてもらったときは、「ハードもソフトも自社で作っているからこそ、バッテリー消耗を少なく抑えられるなど細かい調整ができる」って聞いたこともあるよ。
「だから、アプリを終了する必要はありません」って話が印象的だったな。
スマホの選び方|Androidはこんな方におすすめ
AndroidはシャープやSONYなど日本のメーカーからも多く発売されています。日本製が欲しい方にはAndroidがおすすめです。
また、2023年現在のAndroidは「こだわりの高性能機種」も主流となっています。
【Androidのおすすめポイント】
・日本製の機種が選べる
・SDカードが使用できる(機種による)
・iPhoneに比べて安い機種がある
iPhoneにはSDカードを入れるところがありません。バックアップをしたいときはパソコンやクラウドを使用します。
対してAndroidはSDカードが使える機種があるため、データをSDカードで管理したい方におすすめです。
最近ではSDカードが使えないAndroidもありますが、外付けのカードリーダーを使用するなどの方法もあります。
また、AndroidはiPhoneに比べて「安価で低スペック」のものがあります。
副回線として持ちたい場合や、短期間での使用、スマホを試してみたい方は2.3万円程度のAndroidを使ってみるといいでしょう。
スマホの契約会社を乗り換える(MNP)際は、特典としてAndroidスマホが0円や1円で購入できる場合もあります。
スマホの選び方|iPhoneはこんな方におすすめ
ガラケーからAndroidに移行した世代の方は「iPhoneは難しい」と思っているかもしれません。
iPhoneは必要最低限のアプリしか搭載されていないため、自分が必要なものをダウンロードしてそろえていく「詳しい人向け」というのが当時の認識でした。
しかし、2023年現在はiPhoneが「初心者におすすめ」のスマホです。
【iPhoneが初心者向けの理由】
・使っている人が多い
・ケースやフィルムがすぐ手に入る
・マナーモードの切り替えが簡単
iPhoneは使っている人が多いため、困った時でも検索すればすぐに対応策にたどり着くことができます。
さらにiPhoneであれば、どんな機種でも基本的な使い方やメニューは変わりません。そのため機種変更後も同じ操作で使用できます。
また、iPhoneのカバーやフィルムはAndroidに比べて手に入りやすい点もポイントです。ダイソーやセリアなどの100円ショップでもガラスフィルムや耐久性のあるスマホケースが販売されています。
最後にマナーモードの設定ですが、iPhoneはサイドにあるスイッチを「カチッ」と切り替えるだけでマナーモードに切り替わります。
設定アプリを開かなくてもすぐにマナーモードにできるのは、急いでいるときなどに役立つ機能です。
使い方がシンプルなので、小学生や中学生のお子様にもおすすめです。
我が家では3歳と5歳の子供にiPhoneとiPadを使わせていますが、使い方が同じなので迷いなく使えています。
確かに、キッズスマホやらくらくフォンだと使い方が違いすぎて教えられないな。
【AndroidとiPhone共通】スマホを選ぶ際のこだわりポイント
スマホを選ぶときは、最初にこだわりポイントを決めておくのがおすすめです。
例えば我が家では、子供の写真を撮るために一眼レフの購入を検討していました。
しかし、ふとした瞬間もすぐ写真に撮りたかったため、iPhone13Proを購入しています。(当時159,800円)
スマホとしては高額ですが、高性能カメラが私の譲れないこだわりポイントです。
また、iPhoneは値下がりしにくいため、スマホを2.3年以内のスパンで買い替えるかたにおすすめ。
ままは昔、1年スパンくらいで買い替えてたからね…。
【スマホ選びのポイント例】
・高性能カメラ
・ゲームはサクサク動くか
・画面サイズ
・重さ
・防水性や耐久性
・テレビ(ワンセグ)
・使い終わった後の売却金額
・画面の種類
ゆずれないポイントは3つほど絞っておくといいでしょう。
携帯ショップの定員さんに条件を伝えれば、その時点で購入できる機種からおすすめを絞ってくれます。
「機種は決めてから契約しに行ったほうがいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、来店して相談しながら決めるお客様が半数以上いらっしゃったので安心してください。
スマホの購入方法
スマホの支払い方法には「分割払い」や「一括払い」があります。
また、「車のリース」のように、使い終わったスマホを返却することで残高をなくす契約もあります。
高スペックスマホを安く使いたい方におすすめです。
返却するときに壊れていると「対象外になってしまう」場合があるので大事に使いましょう。
まとめ
スマホの選び方を簡単にご紹介しました。
機能や性能にこだわりがある方はAndroid、使い方に不安がある方はiPhoneがおすすめです。
また、iPhoneはどの機種を選んでもある程度高スペックなので、特にこだわりがない方はiPhoneを選べば間違いないでしょう。
中古端末を購入する際も選び方は変わりません。スマホを選ぶ際の基準になれば幸いです。
Android | |
おすすめの方 | ・SDカードを使いたい方 ・譲れないこだわりがある方 ・日本メーカーが使いたい方 |
おすすめしない方 | ・使い方に自信がない方 ・ケースやフィルムを自分で探す自信がない方 |
iPhone | |
おすすめの方 | ・使い方に自信がない方 ・ケースやフィルムを手軽に購入したい方 ・みんなが使っているスマホを使いたい方 |
おすすめしない方 | ・SDカードを使いたい方 ・日本メーカーが使いたい方 |